HOME

 当院は、神奈川県藤沢市にある、化学物質過敏症、アレルギーがあるなど体質的に敏感な方や、自然志向の方のための女性専用鍼灸院です。シェディングフリーです。

  • 鍼灸に興味はあるが、治療院のリネン類、施術者ユニフォームの洗剤臭などが辛い
  • 不眠、身体の痛み、痺れ、冷え、喉の違和感、思考力や気力の低下など、さまざまな症状があるが、病院で検査をしても原因がわからない
  • 代謝を上げたい、デトックスをしたい
  • 環境的な要素に体調が左右されやすい、体力をつけて、身体の過敏性を下げたい
  • 婦人科系の不調がある
  • 免疫力を上げたい

化学物質過敏症とは?

(Chemical Sensitivity=CS)または(Multiple Chemical Sensitivity=MCS)

 一度に大量の、または少量ずつでも長期間にわたり身体が化学物質に曝された結果、他の人には全く感じない程度の微量の化学物質にも反応するようになり、不快な症状が出る状態。頭痛、動悸、息苦しさ、だるさ、喉や胸の痛み、思考力や筋力の低下、睡眠障害、めまい、目のかすみ、腹痛、皮膚炎、鼻出血、頻尿など症状は多岐にわたります。

 日本では2004年にシックハウス症候群(Sick House Syndrome=SHS)が、2009年に化学物質過敏症(上記CS)が保険病名として登録され、これにより診断書の発行が可能になりました。2015年に発表された疫学調査によると、CSの「有病率」は成人の7.5%にのぼり、成人、小児とも増加傾向にあります。2022年時点で、患者は全国に1000万人とも推計されます。国内の専門医はまだ少ないのが現状です。また、化学物質過敏症の人の約8割に電磁波過敏症(Electro Magnetic Hypersensitivity=EHS)の併発があるといわれています。

 ひとたび発症すると、化学物質の少ない場所、時間帯を選ばないと外出もままならず、学業、仕事、人付き合いなど、日常の社会生活に著しい困難をきたします。また、気のせい、精神的な病気ではと言われ続け、周囲の無理解により孤立しやすいです。衣食住、全てにわたり対策が必要なため、経済的な負担も増加し、生活を圧迫します。

タイトルとURLをコピーしました